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あるときは船より高き卯波かな  鈴木真砂女

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銀座の小料理屋「卯波」の日々を、
そこで働くスタッフたちが綴ります。

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中央区銀座1-5-14 B1
Tel:03-6228-6898
営業時間 17:30〜22:30(土日祝・定休)
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まだ少し時間はありますが、閉店のお知らせです
とても久しぶりの更新になってしまいました。
水面下で動いていたもので、なかなか公表出来なかったものですから。

結果から申し上げると、卯波は一月末での店舗明け渡しが決定しました。
七月に退去の申し入れを受けてから、こちらも弁護士を立てての交渉を続けて参りました。
しかし、やはり建物の老朽化はいかんともし難く、裁判に持ち込んだとしてもこちらが勝利することはまず見込めないであろう...という結論に基づき、今回の合意となりました。

まことに残念ではありますが、その土地に根付いているものは二世代で追い出し新しいものに取って変えるのが、日本の相続税制の基本理念である以上、仕方のないことでもあるのでしょうか...


その後のことについてですが、今は退去が決まったばかりでもあり、まだ全くの白紙です。
移転をよく言われますが、卯波はあくまで真砂女のお店。
お店だけでなく、周囲の土地全てに真砂女の思いが残っています。
ですから、ここが駄目なら別の場所へというようには簡単には割り切れません。

私にとって真砂女が大事にしていた卯波を守ることが大切であったわけで、そのために懸命に努力をしてきました。
真砂女と私の40数年来の思い出が詰まったこの店を失ったあと、自分が何を目指すのかは、今は正直良くわかりません。
今は、残り三ヶ月を切ってしまった卯波の営業日数を、最後まで気持ちが折れることなくやり通すことに集中したいと思っています。
将来のことは、その後に少し時間をかけてゆっくり考えてみたいと思います。

今後の卯波の日程ですが、年内は12/29(土)まで営業。
年明けは1/7(月)からで、1/25(金)が最終の営業日となります。
休日は土日祝日ですが、12/15(土)・22(土)は貸切での営業を受け付けます。
また12/29(土)は通常営業いたします。

出来れば多くの人に、鈴木真砂女という俳人が、この場所でこんな店をやっていたということを記憶していただければと思います。
posted by 卯波 | 00:15 | - | comments(3) | trackbacks(1) |
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コメント
今田宗男さま
初めまて、コメント申し上げます。
私は俳句を詠もうと日々、苦戦している初心者でございます。

鈴木真砂女さまの御句に興味を持っておりますので、かねてより銀座の『卯波』さまを訪ねてみたいと思っておりましたが、今朝の朝日新聞で、来年、1月25日で閉店されるという記事を読み、驚愕致しました。

真砂女さまの営んでおられたお店の雰囲気を体感できればとと思いますので、さっそく、この20日の夕刻、お邪魔したいと思います。

唐突に、とりとめもなく、コメントを差し上げたことお詫びいたします。

2007/12/16 11:57 by 風の調べ
卯波さんのホームページに石川県珠洲市の七輪についてコメントがありました。私は珠洲市在住ですので有難く拝見しておりました。なんとか珠洲市の物産を首都圏に届けることと
観光の皆さんをお呼びする仕組みを作りたいと考えていますが、卯波さんが閉店なさるのは打撃です。
お時間ができたら是非珠洲市においでください。
2007/11/12 13:21 by y。Tsukazaki 
やはり閉店ですね。最初の情報以来おそらくこの結果になるだろうと思っていました。地方に住んでいる私にとってこの店で白鷹を飲んで見たいと思っていました。今生のいまが倖せの句を作れる人は、なんと強い人だろうと、そしてありきたりですが一人でいるとなんと か弱い人だろうと 今 「銀座に生きる 」を読み返しています。
 


2007/11/07 00:39 by kat
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2007/11/04 02:13
「卯波」で会食。中央区銀座1−5−14。3561−3408。外堀通りからウィンデ
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